さきがけ政経懇話会:激動の東アジアと日本

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杉田弘毅さん
杉田弘毅さん

 秋田さきがけ政経懇話会の10月例会が29日、秋田市のイヤタカで開かれ、共同通信社特別編集委員の杉田弘毅さん(62)が「激動の東アジアと日本」と題して講演した。政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備を計画している地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について「今の配備計画は10年前の世界情勢を基にした動きという感じだ」と述べ、配備の効果に疑問を呈した。28日は大仙市の大曲エンパイヤホテルで開かれた秋田さきがけ県南政経懇話会で講演した。

 日本を取り巻く安全保障環境について、米朝対話の流れの中で北朝鮮が日本に向けてミサイル攻撃するリスクは低下していると指摘。変則的な軌道の新型ミサイルや小型無人機ドローンを使用した攻撃など兵器が多様化していることにも触れ、「地上イージスは普通の弾道ミサイルを想定した技術。総合的に判断して有効性がどれぐらいあるのか疑問」と語った。

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