漫画のチカラ(中)デジタルデータ化 原画紙の劣化に対応

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原画の分子構造データを集めた東洋美術学校の調査作業=昨年10月17日、横手市増田まんが美術館
原画の分子構造データを集めた東洋美術学校の調査作業=昨年10月17日、横手市増田まんが美術館

 横手市増田まんが美術館は、適正な温度・湿度に保った収蔵庫を備え、現在約23万点の原画を収蔵する。約70万点分の受け入れスペースを確保しており、今後増えていく見込みだ。

 原画の収集・保存と共に、リニューアル前の2016年から進めているのがデジタルアーカイブ。避けられない原画紙の経年劣化に対応し、原画を高画質のデジタルデータとして蓄積する取り組みだ。画像だけでなく原画のサイズや画材、漫画家の書き込み、黄ばみの状態などを詳細に記した「原画台帳」も作ってデジタルデータ化する。

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連載企画:漫画のチカラ 改装半年横手市まんが美術館