障害、差別しない社会に パラ柔道・石橋さん講演、由利本荘

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障害者への理解を深めたシンポジウム
障害者への理解を深めたシンポジウム

 「障害のある人もない人も共に生きる社会とは」と題したシンポジウムが30日、秋田県由利本荘市北裏地のボートプラザアクアパルで開かれ、本荘由利地区の行政関係者や民生児童委員ら約70人が参加した。県由利地域振興局の主催。県障害者差別解消推進条例が4月1日施行されたことを受けた啓発事業。

 初めに視覚障害者柔道の日本代表で、東京パラリンピック出場を目指す石橋元気さん(23)=あいおいニッセイ同和損害保険=が講演。石橋さんは網膜色素変性症で視野が狭く、いずれは全盲になる可能性があるという。現在は企業内理学療法士として働いている。

 石橋さんは「置かれた場所で咲きましょう」という言葉を紹介しながら、「目の病気を受け入れられず、自分自身で自分の目を差別していた。周りをうらやましいとばかり思わず、目が見えない中で、何ができるのかを考えることが大事」と語った。

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