生徒「不安が消えた」 英語民間試験見送り、県内の反応

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 2020年度に予定されていた大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入が見送られた1日、新制度に不安を抱えていた秋田県内の高校生からは安堵(あんど)の声が聞かれた。教育関係者は冷静に受け止め、現場の実情を考慮した公平な入試制度の構築を求めた。

 大館市の大館鳳鳴高では昨年度から、現在の2年生に民間試験を受けさせるなど対策を進めていた。同校の英語教諭は「生徒は拍子抜けしたと思うが、民間試験を受けたこと自体はプラスになる」と前向きに捉える。文部科学省に対しては「計画的に進めてほしい」と注文を付けた。

 秋田市の秋田中央高でも、現2年生が昨年からベネッセコーポレーションが実施する「GTEC」を受験するなどして対策。先月下旬には民間試験の成績を管理する共通IDの申請について2年生を対象に説明会を開いた。

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