時代を語る・矢口高雄(12)一度きりの不正行為

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8キロを通った中学時代(左)
8キロを通った中学時代(左)

 自分で言うのは何だけど、小学校から高校まで私は「できる子」だったと思う。通信簿は5段階評価でほとんど5だったし学級委員長や生徒会長もやったしね。自慢話で申し訳ない。

 そんな私だけど、悔やまれる出来事があった。小学5年の時、国語のテストでカンニングをしてしまったんだ。100点満点を取るのは当たり前で、取らねばならないと思っていた。でも、「暗い」の漢字をど忘れしてどうしても思い出せない。

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