皇后さまから受けたワカメ種糸、豊漁願い海へ 男鹿市で作業

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種糸をロープに巻き付ける男鹿海洋高の生徒ら
種糸をロープに巻き付ける男鹿海洋高の生徒ら

 秋田県男鹿市船川港双六でコンブとワカメの養殖に取り組む漁業者グループ「双六コンブ養殖会」(三浦幹夫代表)は3日、秋田市で9月に開かれた「第39回全国豊かな海づくり大会」で皇后さまから手渡されたワカメの種糸を沖合に沈めた。男鹿海洋高校(男鹿市)、県、県漁業協同組合の関係者も加わり、約20人が豊漁を願って作業した。

 海づくり大会のセレモニーでは、同市の県水産振興センターで培養されたワカメの種糸を皇后さまが三浦代表に手渡した。ワカメはその後も同センターで管理していた。

 この日は胞子を付けて発芽させた60メートルの種糸を6本用意。一般的な三陸由来のナンブ系と、男鹿半島沿岸に自生しボタメ系と呼ばれる品種「秋田オリジナルワカメ」の2種類を、参加者が養殖用ロープに巻き付けた。漁業者と高校生が船に乗り、双六漁港から約1キロ沖の海中にロープを沈めた。来春に引き揚げる予定。

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