知の拠点はいま(下)新サービス ニーズ見極め寄り添う

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秋田県立図書館のビジネス支援コーナーには、起業や商品開発の参考となる書籍が並ぶ
秋田県立図書館のビジネス支援コーナーには、起業や商品開発の参考となる書籍が並ぶ

 都道府県立図書館の役割は大きく分けて二つある。利用者の調査研究の支援と、市区町村立図書館の支援だ。加えて近年は人口減少や少子高齢化など地域の課題に対応し、新たなサービスを模索する動きも活発化している。

 秋田県立図書館は2001年、全国でいち早くビジネス支援サービスを始めた。関連する図書や雑誌の新規購入、商用データベースの提供などを通じ、利用者の起業や商品開発を後押しするのが狙いだ。吉田孝副館長は「地域活性化のために図書館の資料を活用しようと考えた」と語る。

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