ふきみ会館、営業終了へ 県警職員らに親しまれ40年

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来年10月に営業を終了する秋田市山王のふきみ会館
来年10月に営業を終了する秋田市山王のふきみ会館

 警察共済組合秋田県支部が運営する秋田市山王の宿泊保養施設「ふきみ会館」が、来年10月末で営業を終了する。建物や施設の老朽化が理由。会館は宿泊施設や宴会場を備え、約40年にわたり県警職員らに親しまれてきており、閉館を惜しむ声が聞かれる。県支部は今後、建物の活用法を県と協議する予定。

 県支部によると、ふきみ会館は1980年開館。総工費は7億2560万円だった。鉄筋コンクリート造り地上4階、地下1階で、延べ床面積は約2657平方メートル。県支部と県が所有する。

 12室に最大25人の宿泊が可能。12の宴会場とレストランがあり、組合員である警察官のほか、自治体や民間企業も会合、宴会で利用している。2018年の利用者は県内外の4万3590人で、ここ数年横ばいという。

 築40年の建物は外壁の一部がはがれ、設備も老朽化が進む。このまま使用を続ければ、内外装の補修、エアコンや非常用発電機の交換などで数千万円はかかる。

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