秋田杉の放流台を無償譲渡 両陛下による放流、宮城で実現へ

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宮城県に譲渡される秋田杉の放流台。右側の3本の樋は廃棄されている
宮城県に譲渡される秋田杉の放流台。右側の3本の樋は廃棄されている

 秋田県は5日、秋田市で9月に開かれた「第39回全国豊かな海づくり大会」で使用した秋田杉の放流台を、来年の開催県である宮城県に無償譲渡すると発表した。今大会終了後、放流行事で使いたいと要請を受けていた。6日に搬送する。

 放流台は秋田港飯島地区に設置され、9月8日の行事で天皇、皇后両陛下がマダイとトラフグの稚魚を放流される予定だったが、台風の接近により、急きょ出席が見合わせとなった経緯がある。来年は宮城県石巻市に場所を移して両陛下がこの放流台を使うことになる。

 鉄骨に秋田杉の正目板を張った放流台は高さ約2・4メートル、幅約10メートル、奥行き約7・5メートル。今大会後に解体され、県が部材を保管していた。

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