カヌー・スラローム佐藤、五輪出場決定を報告 佐竹知事に

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東京五輪代表に決まった喜びを語る佐藤
東京五輪代表に決まった喜びを語る佐藤

 カヌー・スラローム女子カナディアンシングルで来年の東京五輪出場を決めた佐藤彩乃(22)=秋田病理組織細胞診研究センター、角館高出=が6日、県庁を訪れ、佐竹敬久知事に「いい報告ができて本当にうれしい。五輪までレベルアップできるように頑張る」と喜びを語った。

 同センターの阿部一之助社長、県カヌー協会の増田弘毅会長、渡部卓理事長と共に訪問。2017年に県のアスリート支援制度を活用して就職し、競技に打ち込んでいる佐藤は「私一人の力では、五輪出場という報告はできなかった」と周囲の支えへの感謝を述べた。

[一問一答]

 佐藤彩乃は県庁で東京五輪代表決定を報告後、抱負や本県への思いを語った。主な内容は次の通り。

 ―東京五輪に向けた強化ポイントは。

 「もっと持久力や筋力をつけたい。五輪選考レースの終盤にかけて崩れた部分もあるので修正が必要。理想とするレースをして、表彰台に上がることができれば一番いいと思う」

 ―生活するスロベニアで苦労したことはあるか。

 「好きなカヌーのために行っているので寂しいと感じたことはない。住んでいる場所が古里の仙北市と似ていて、人々も温かい。折り紙をいつも持ち歩いていて、折り鶴などをプレゼントして仲良くなるきっかけにしている」

 ―アスリート社員として競技に専念できる環境を与えられている。

 「安心して練習や競技に取り組める環境は選手にとって大事。大変助かっている。出社したら感謝と五輪への決意を伝えたい」

 ―本県からの応援を実感することはあるか。

 「スロベニアを拠点に海外で練習しているが、金銭などさまざまな面で一人の力では続けられない。本当にたくさんの支援を頂いている。応援の声もとても励みになる」

 ―帰郷で楽しみにしていることは。

 「一番おいしい母のご飯。スロベニアに戻るまでにたくさん食べたい」

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