防護柵設置で接触事故の通行止め急増 日東道・岩城―仁賀保

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岩城IC―仁賀保IC間で起きたワイヤロープへの接触事故=2019年(秋田河川国道事務所提供)
岩城IC―仁賀保IC間で起きたワイヤロープへの接触事故=2019年(秋田河川国道事務所提供)

 日本海東北自動車道(日東道)の岩城インターチェンジ(IC)―仁賀保IC間にワイヤロープ式防護柵が設置された8月以降、事故による通行止めが増えた。8~10月に9回あり、過去5年間の同時期の平均2・2回を大幅に上回った。正面衝突など重大な事故は起きていないが、防護柵への接触事故が増えた。降雪期を前に、国土交通省秋田河川国道事務所は注意を呼び掛けている。

 防護柵は従来のゴム製ポールに替わり、鉄製支柱とワイヤロープ5本で道路中央部を仕切る構造。同区間(34・1キロ)では今年6~7月、橋やトンネルを除く17・6キロに設置した。

 同事務所によると、接触事故は8~10月で21件発生(昨年同期13件)。うち9件で通行止めが生じた。緩いカーブでの事故が多く、前方不注視やハンドル操作の誤りが原因とみられる。同事務所は「今までは対向車線にはみ出ても元の車線に戻ることができたが、今はワイヤロープに引っ掛かるので事故につながりやすく、件数が増えている」とみる。

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