「クマの恐怖」いつまで 人身被害から1週間、秋田市添川

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現場近くを点検する県職員ら。周辺は山林のすぐ横に住宅街が広がる
現場近くを点検する県職員ら。周辺は山林のすぐ横に住宅街が広がる

 先月31日夜に秋田市添川の住宅街で40代男性がクマに襲われ重傷を負った被害から、7日で1週間がたった。今年初となる秋田市での人身被害、しかも住宅街での発生を受け、地域には緊迫した空気が今も流れる。近くの学校に子どもを通わせる親からは「いつまで心配すればいいのか」と不安の声も。県や市の担当者、住民ら12人が同日、現場周辺を緊急点検し、クマが現れやすい場所を確認した。

 現場周辺では被害発生以降、クマに襲われる不安から子どもの外出に気をもむ保護者が少なくない。

 同市八橋の女性(45)の自宅は現場と離れているが、長女が現場の南約2キロの秋田高校に通っているため、この1週間、可能な限り車で送迎した。女性は「部活が終わるのが午後6時すぎ。日暮れが早いので帰りも心配だ。いつまで続ければいいのか」と疲れた様子だ。

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