時代を語る・矢口高雄(17)妻のお金で野球観戦

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昭和38年10月、23歳で妻勝美と結婚
昭和38年10月、23歳で妻勝美と結婚

 羽後銀行(現北都銀行)に入って5年半後の昭和38(1963)年10月、羽後町の当時21歳の女性と一緒になりました。勝美と言います。初任地の西馬音内支店時代に知り合いました。

 私は結婚から2週間後に24歳を迎えたから、まあ早婚の部類だね。湯沢支店に勤めていて、それまで下宿生活をしていた。ありがたいことに下宿先の邸宅では名だたる画家の作品を見ることができて、その影響で油絵にはまっていたんだ。結婚を機に勝美とアパートで2人暮らしを始めると、彼女をモデルにキャンバスに向かう毎日を送ったもんだね。初々しかった。

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