田沢湖畔の姫観音像、開眼80年法要 工事の犠牲者慰霊

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姫観音像の開眼80周年に合わせて行われた記念法要
姫観音像の開眼80周年に合わせて行われた記念法要

 秋田県仙北市の田沢湖畔の姫観音像が1939年の建立から80年を迎えた。観音像は、戦時下に行ったダム化で魚類が死滅した田沢湖の湖神・辰子姫を慰めるとともに、難工事で犠牲となった労働者を弔うため、周辺寺院の住職が中心となり建てたとされる。田沢湖地域の住民有志は10日、観音像前で開眼80周年記念の法要を開き、県内外から出席した約60人が慰霊した。

 記念法要では、住民有志の熊谷勇一郎代表が「田沢湖が豊かな湖によみがえることや、工事の犠牲者が安らかに鎮座されることなどを願う」とあいさつ。わらび座の安達真理さんと、在日韓国人舞踊家の金順子さんが鎮魂の舞などの舞踊を奉納した。

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