地方点描:絵看板[大館支社編集部]

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 年配者には懐かしく、若者の目には新鮮に映ったかもしれない。先日、能代市で開かれた二ツ井地区文化祭で映画の絵看板約10枚が展示された。「幸福の黄色いハンカチ」「ニュー・シネマ・パラダイス」といった作品の出演者や名場面が細密に表されていた。大きさは縦約2メートル、横約4メートルのものなどがあり、迫力があった。

 今では珍しい手描きの絵看板を地区文化祭に貸し出したのは、大館市の映画館・御成座。同市の仲谷政信さん(55)が福祉施設で働く傍ら、無償で描いている。5年前に同館が再開後、制作に苦労していると知って自ら申し出たという。

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