専門職増員、児童虐待防止へ力注ぐ 秋田市、支援拠点設置

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4月に設置した「子ども家庭総合支援拠点」。職員が児童虐待に関する相談や支援に当たっている=11日、秋田市の子ども未来センター
4月に設置した「子ども家庭総合支援拠点」。職員が児童虐待に関する相談や支援に当たっている=11日、秋田市の子ども未来センター

 全国的に児童虐待が絶えない中、秋田市は児童福祉の専門知識を持つ職員を増やし、虐待発生時の対応や予防に当たっている。市は子ども未来センター(秋田拠点センター・アルヴェ5階)に、昨年度と本年度で専門職員を計4人増員、今年4月にはセンターに「子ども家庭総合支援拠点」を設け、子育て支援や虐待情報の収集に注力している。

 「大人の怒鳴り声や子どもの叫び声が頻繁に聞こえてくる」「児童の体にあざを見つけた」「悪いと思っているのについ暴力を振るってしまう」―。センターには、地域住民や学校関係者、虐待する保護者本人などからの相談やSOSの電話がかかってくる。

 市では、児童虐待の通告をセンターが受け、実際に虐待があるかどうかの調査と判断を行っている。一時保護が必要になるなど緊急性の高い場合には、県中央児童相談所が内容を引き継いで対応している。

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