夕食の風景:お茶ご飯 下宿の定番メニュー

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お茶ご飯
お茶ご飯

 今日のメニューは、秋田市広面で36年にわたり「下宿武藤」を営む武藤三津子さん(66)が作る、具材たっぷりの「お茶ご飯」です。

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 お茶ご飯は、下宿生たちによく作るメニューの一つ。秋らしくサツマイモやクリを入れましたが、シイタケやニンジン、ゴボウ、油揚げなんかを入れてもおいしいですよ。今回は甘く味付けした卵焼きをのせて、お弁当風にしてみました。

 下宿を始めたのは30歳の頃です。私は静岡の出身で、若い時は三重県の会社で働いていました。その頃に夫と知り合い、結婚を機に24歳の時、夫の出身地である秋田市に引っ越してきました。夫はここの隣で少林寺拳法の道場を開いていて、私も家計を支えるために下宿を始めたんです。

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