北浦、船川の市場統合へ協議 県漁協、八峰の2市場も

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産地市場として競売や魚の仕分け作業が行われる県漁協船川支所の荷さばき所=11日、男鹿市船川港船川
産地市場として競売や魚の仕分け作業が行われる県漁協船川支所の荷さばき所=11日、男鹿市船川港船川

 秋田県漁業協同組合が、2021年4月に男鹿市の北浦支所と船川支所の産地市場を統合する方向で協議を進めていることが、15日分かった。八峰町の北部支所が管轄する2市場も統合する方針。漁業者と漁獲量、仲買人がいずれも減少する中で、業務の効率化と市場活性化を目指すことが狙い。北浦、船川両支所の統合も検討している。

 県漁協の経営改善計画の一環で、6月に開かれた総代会で承認された。統合すれば、現在も稼働中の県漁協の産地市場は9カ所から7カ所になる。

 県漁協によると、男鹿市では北浦の市場を船川の市場に統合する計画。椿漁港の市場は現状のままとする。現在、地元漁業者らによる検討協議会を立ち上げて協議。北浦管内の漁港から船川の市場までの運搬手段と経費、競売方法などが課題となっている。ハタハタなどにより水揚げ量が多い時季は、北浦でも競売を行う方向で検討している。

 北浦の漁業者の一人は「少しでも魚価が上がる可能性があるのなら統合した方が良いとは思うが、課題も多く、難しい問題」と話す。

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