認知症予防に運動を 1日10分でも有効 横手で講演会

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230人が認知症予防への理解を深めた横手市の講演会
230人が認知症予防への理解を深めた横手市の講演会

 秋田県横手市主催の認知症予防講演会が16日、市条里南庁舎講堂で開かれた。秋田大高齢者医療先端研究センター長の大田秀隆教授(老年医学)が講演し、認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)などを解説。運動し、頭を使うことが認知症予防に大切と強調した。

 大田教授らのチームは、横手市の65歳以上の高齢者103人を対象に認知機能検査を実施。MCIの割合が47・6%だったとする調査結果をまとめ、医学誌に発表した。

 MCIは記憶などの認知機能に障害がみられても、日常生活には支障を来さない状態。うち、年に10%ほどの人が認知症になるという。大田教授は「MCIから通常な状態に戻れる」と話し、「認知症予防には特に運動が一番いいとされており、1日10分でも体を動かそう」と呼び掛けた。

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