県職員採用、合格者の3分の1辞退 07年度以降で最多

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 秋田県職員採用を巡り、試験で合格したのに辞退する人が近年増えている。2018年度に実施した知事部局の採用試験では、大卒程度の行政事務職「行政A」の合格者39人のうち、3分の1に当たる14人が辞退。現在の区分で試験が始まった07年度以降で最多となった。19年度も15日時点で合格者39人中11人が辞退している。受験倍率は他の公務員試験でも下がっており、複数の機関から合格を得て、国や市町村への就職を選ぶケースが多いようだ。

 県人事課によると、辞退者が出た分の補充は、退職者の再任用や任期付き職員の採用などで対応している。

 県の行政Aの採用辞退者は13年度まで2~7人だったが、14、15年度は各11人、16年度12人、17年度9人、18年度14人と増加傾向にある。18年度の辞退率は35・9%で、08年度の36・4%(11人合格、4人辞退)に次いで2番目に高かった。

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