環状列石は「集いの場」 縄文時代テーマに鹿角で講演

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講演で縄文時代の人口と大湯環状列石の関係について解説する中村さん
講演で縄文時代の人口と大湯環状列石の関係について解説する中村さん

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録推進シンポジウムが17日、鹿角市の市文化の杜(もり)交流館コモッセで開かれた。専門家による基調講演や遺跡群を構成する個別遺跡の紹介が行われ、市民らが縄文時代について理解を深めた。

 鹿角市にも、遺跡群に含まれる国特別史跡「大湯環状列石」があることから、市民に関心を持ってもらい、世界遺産登録に向けた機運を盛り上げようと、市、市教育委員会、県鹿角地域振興局が初めて開催した。

 基調講演は、立命館グローバル・イノベーション研究機構(京都市)の助教で能代市出身の中村大(おおき)さん(52)=考古学=が「最新の研究成果からみえてきた縄文時代の環境と生活」と題して行った。

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