時代を語る・矢口高雄(26)「釣りキチ三平」登場

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三平三平の登場シーンの原画((C)矢口高雄、横手市増田まんが美術館所蔵)
三平三平の登場シーンの原画((C)矢口高雄、横手市増田まんが美術館所蔵)

 「幻の怪蛇(かいじゃ)バチヘビ」が大当たりしたおかげで、矢口高雄の名が一気に世に知れ渡った。その勢いで昭和48(1973)年7月から「釣りキチ三平」(週刊少年マガジン)の連載が始まった。釣りは魚と人間の知恵比べ。これを新たなジャンルとして開拓したのが私でした。

 漫画は、最初の4、5ページを読んだだけで誰が主人公か分かり、どんなことをする人物かも分かるというのが定石。これを「キャラが立つ」と言うんだ。

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