アジア開銀、融資条件見直しへ 「途上国」扱いの中国念頭

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 【ニューデリー共同】アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)は19日、現在ほぼ一律となっている途上国向けの融資条件について、2021年1月から融資先の国の所得水準によって金利を変えるよう制度を変更する。経済大国となった後も「途上国」扱いを受ける中国への対応が念頭にある。

 市場金利に基づいて融資する対象国の分類を、所得水準に応じてさらに三つに細分化。「高所得国」や中国を含む「上位中所得国」は貸出金利を上げ、「下位中所得国」には現行より有利な条件で貸し出すようにする。