7年目の「まちゼミ」、工夫凝らしマンネリ改善 大仙市

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今回から子ども向け講座を開いたこころ鍼灸整骨院
今回から子ども向け講座を開いたこころ鍼灸整骨院

 秋田県大仙市大曲の商店主らが、業務の専門知識や技を市民らに無料で伝授する「大曲のまちなかゼミナール(大曲まちゼミ)」が7年目を迎えた。講座数減少やマンネリ化といった課題の打破へ、店主らが試行錯誤。開催中の12回目のゼミナールでは、過去最多の51講座を設けている。

 大曲まちゼミはファンを増やし、常連づくりにつなげようと2013年9月に開始。飲食店、雑貨店、医院など幅広い業種の事業所が、1カ月の期間内に講座を開く。31講座で始まり、翌14年には46講座に増えたが、その後減少し、昨年6~7月の10回目は23講座に落ち込んだ。受講者のアンケートでも「毎回似た講座ばかり」「講座が少ない」など厳しい意見が寄せられた。

 それを受け、参加を検討していた若手店主も加わり、話し合った。無料通信アプリLINE(ライン)を活用し、講座の予約状況や課題を共有。予約に空きがある場合は講座で紹介し合うなど連携強化した。

 大曲まちゼミの会事務局で和装はきもの・小物加藤の加藤真吾さん(56)は「若い店主の参加が刺激になり、多彩な意見が出るようになった。主体的に改善策を考える雰囲気に変わった」と話す。

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