目の前の試合、がむしゃらに バド北都銀・川上紗恵奈

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S/Jリーグの山陰合同銀行戦でシャトルに食らい付く川上。持ち味の粘りが戻ってきた=今月3日、北ガスアリーナ札幌46
S/Jリーグの山陰合同銀行戦でシャトルに食らい付く川上。持ち味の粘りが戻ってきた=今月3日、北ガスアリーナ札幌46

 今月開幕したバドミントンの国内最高峰「S/Jリーグ」で2連勝発進した女子の北都銀行。中でもシングルスのエースで日本B代表の川上紗恵奈(21)が好調な動きを見せている。ダブルス日本A代表の米元小春(28)をけがで欠く中、チームが悲願の初優勝を手にするには川上の踏ん張りが不可欠。「目の前の試合をがむしゃらに戦う」と飛躍に向け意欲を燃やす。

 広島ガスとのS/Jリーグ開幕戦を3―0でものにして臨んだ山陰合同銀行との第2戦。シングルスで第1ゲームを奪った川上は、第2ゲームで終盤17―20の劣勢に立たされた。相手は昨年のS/Jリーグで敗れた漆﨑真子だったが、持ち前の足腰の強さを生かしてシャトルに食らい付き、ジュースに持ち込んだ末に24―22で振り切った。

 順調なシーズンを送ってきたわけではない。今年3月のオルレアン・マスターズ(フランス)、4月の大阪国際チャレンジを制し序盤は好感触だった。その後、高校時代からの古傷の右太ももを痛め、8月の秋田マスターズをはじめとした国際大会を欠場。9月に復帰後、台湾、ベトナムでの大会は合わせて1勝しかできず不振に陥った。

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