トンボの産卵場所づくり、井川義務学校 児童が水槽調査

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水槽にすみ着いた微生物を顕微鏡で観察する児童
水槽にすみ着いた微生物を顕微鏡で観察する児童

 校庭に置いた水槽でトンボの産卵場所づくりを進めている秋田県井川町の井川義務教育学校(三浦智校長)で21日、4年生31人が水槽内の微生物を調査した。ヤゴのえさになるプランクトンがすみ着いているかを調べる目的。水槽からくんだ水を顕微鏡で観察し、さまざまなプランクトンが生息しているのを確認した。

 水槽は今年の春に学校前に設置し、児童たちが中に水草を植えた。八郎湖周辺で環境学習を推進するNPO法人はちろうプロジェクト(石川紀行代表理事)がコーディネーターとなり、実践型学習として実施。多様な種類のトンボが集まる「トンボの里」として環境を整え、学校と地域のシンボルにする狙い。

 この日の調査では、児童が六つの班に分かれて観察した。水槽から採取した水を顕微鏡で見ると、オカメミジンコやヒゲナガケンミジンコ、ヌサガタケイソウなどの微生物が確認された。

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