一から教えて:きれいな字の書き方 心を込め、ゆっくりと
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取材メモから郵便物の宛名書きまで、長年我流を貫いてきた記者(28)。人前で字を書くたびに「もっとうまくなりたい」と思ってきた。年賀状書きの日が刻々と迫る中、書道歴約50年の竹村天祐さん(58)=大曲高校書道部顧問=にきれいな字を書く心得を教わった。
「心を込めて、ゆっくり、丁寧に書くことが何より大切です」。竹村さんが開口一番に言った。文字ごとに気を付けるべき点はさまざまあるが、きれいに書くための第一歩は何よりも心を込めること。竹村さんがその好例に挙げたのが、野口英世博士の母シカが息子に宛てた手紙だ。「決して上手な字ではない。けれど母親の思いが伝わる、とてもいい字だと感じられる」
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