脚の違和感…それ「むずむず脚」かも? 症状あれば受診を

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 横になったり、座ったりしてじっとしていると、手足や体の一部に「むずむず」「ちりちり」といった不快な感覚が現れる「むずむず脚症候群」。不眠を伴い、放っておくとうつ病や深刻な疾患につながる恐れがある半面、薬の内服で症状が大幅に改善する例も多い。睡眠研究の専門家は「たかが脚の違和感と思わず、しっかり治療してほしい」と指摘する。

 秋田県八郎潟町の女性(74)は4年前から時折、不眠に悩まされるようになった。午後10時ごろに布団に入るのだが、脚が火照ってじっとしていられない。虫がはうような不快な感覚は明け方まで続いた。かかりつけの内科で処方された睡眠導入剤を試したが、脚の違和感は改善されなかった。

 「それは『むずむず脚症候群』かもしれません」。今年9月、秋田市にある睡眠専門のクリニックを初めて受診した際、医師にこう言われた。聞き慣れない病名に戸惑ったが、処方された薬を飲んだところ、違和感が消え、その夜からぐっすり眠ることができた。

 「すぐに効き目が出たのでびっくりした」。女性は登山が趣味で、脚の違和感は疲労の蓄積によるものだと思い込んでいたが、原因は別にあったのだ。

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