中藤電機、秋田市に支店開設へ 背景に県出身者の後押し

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立地協定締結式に出席した田中社長(右)と保坂さん=県庁第1応接室
立地協定締結式に出席した田中社長(右)と保坂さん=県庁第1応接室

 空調設備の制御盤や配電盤の設計、製造などを手掛ける「中藤電機産業」(愛知県津島市、田中敏之社長)は25日、2020年10月に秋田市山王に設計事業所を開設し、22年には同市河辺の七曲臨空港工業団地に設計工場を建設すると発表した。同年10月の稼働までに15~20人を雇用する計画だ。同日、県、秋田市と3者で立地に関する協定を結び、県、市はそれぞれ誘致企業に認定した。

 同社は1972年設立。資本金1千万円、従業員78人。他社が行わないような塗装なども行い、設計から一貫製造できるのが強みだという。取引先は都内を中心とした制御、計測機器メーカーなど約50社。津島市内で3工場が稼働中。

 秋田支店とする設計事業所は、来年9月までに実務経験者5人を雇用する方針。秋田市山王の貸しビル内を候補にしている。工場は敷地面積5千平方メートル、床面積1650平方メートルとする。完成後は設計事務所を工場内に移転させる。工場の従業員として県内工業高校の新卒者10人ほどを段階的に採用する方針。

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