集え冬の鹿角に(上)3競技同一会場 大会運営の経験豊富

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鹿角市の花輪スキー場。ジャンプ台(右)とアルペン、クロスカントリーコースがあり、国体の全種目を1カ所で行うことができる
鹿角市の花輪スキー場。ジャンプ台(右)とアルペン、クロスカントリーコースがあり、国体の全種目を1カ所で行うことができる

 2022年の第77回国体冬季スキー競技会が鹿角市の花輪スキー場で開かれることが26日、事実上決まった。同スキー場では、前年の21年の第76回大会の実施も決まっている。2年連続、同一会場で開催されるのは史上初めて。冬季国体を巡る現状や開催地への影響、課題を紹介する。

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 鹿角市中心部のJR鹿角花輪駅から車で約10分。飲食店やスーパー、民家が並ぶ市街地のすぐ近くに花輪スキー場はある。「スキーと駅伝のまち」を掲げる市を代表するスポーツ施設であり、1997年の第52回冬季国体に合わせて大規模改修されて以降、多くの全国規模の大会が行われている。

 最大の特徴はアルペン、クロスカントリー、ジャンプの全競技場があることだ。花輪スキー場を管理する東京美装興業の須田健仁・鹿角事業所長(53)は「全ての種目を1カ所で行うことができるスキー場は国内でもほとんどない。会場移動の負担がないことは選手、役員、応援団にとってメリット」と話す。

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