役員賠償1億6千万円未回収 JAおばこ、未収金は12億円

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JA秋田おばこ本所(資料写真)
JA秋田おばこ本所(資料写真)

 コメの直接販売事業で巨額の累積赤字と未収金を抱えるJA秋田おばこ(本所秋田県大仙市)は28日、同市の仙北ふれあい文化センターで臨時総代会を開き、介護福祉事業の譲渡を延期したことに伴う本年度事業計画の変更案を承認した。役員の損害賠償や、取引先からの未収金回収に大きな進展が見られない現状についても報告した。

 経営不振が続いていた介護施設などの事業を9月末に秋田市の会社へ有償譲渡する予定だったが、施設の土地所有者と譲渡先の会社の条件が折り合わず断念。直営を続けることを理事会で確認していた。

 事業計画の変更では、介護事業の収益を増やすため夜勤の職員を確保するほか、施設の稼働率を上げるなどの方針を盛り込んだ。ただ急激な改善は難しく、本年度で約2千万円の赤字が見込まれるとした。

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