中曽根元首相、看板や胸像に揮毫 県内から死去惜しむ声

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橋本五郎文庫に掲げられた中曽根さん揮毫の看板
橋本五郎文庫に掲げられた中曽根さん揮毫の看板

 29日に死去した元首相の中曽根康弘さんは、交流のあった秋田県関係者に関する施設の展示物に揮毫(きごう)している。施設に関係する人からは故人を惜しむ声が上がった。

 三種町鯉川の「橋本五郎文庫」の正面玄関と書庫の入り口に掲げられた看板は、中曽根さんの揮毫。2011年4月の文庫開設に際し、町出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎さん(72)が、政治記者として親交を深めた中曽根さんに依頼した。

 文庫運営委員会の近藤實会長(71)は「高名な人だけあって、気品がある文字だ」と話す。文庫のオープニングセレモニーで看板が披露されると、町民らは驚いた様子だったという。

 橋本さんの寄贈図書が並ぶ書庫には、看板の文字になった中曽根さんの書が額装して飾られている。文庫の2階では、首相を退任した翌年の1988年、外遊先の米サンフランシスコで橋本さんの取材を受ける姿を収めた写真も見ることができる。

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