秋田火力廃止後の跡地で風力発電 東北電が検討、調査へ

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 施設の老朽化などから廃止が検討されている秋田火力発電所(秋田市飯島)の跡地活用策として、東北電力が風力発電所を検討していることが29日分かった。来月3日にも構内に風況観測用ポールを設置し、風速や風向の調査を始める予定だ。

 東北電力の秋田支店によると、ポールは構内南西側にあるPR館前の芝生に1本設置。高さ約60メートル、直径約25センチ、重量約1・2トンの鋼管柱。異なる高さに風速計が四つ、風向計が三つ付いている。12月か
ら来年11月までデータを取る。

 秋田支店は「保有資産を有効に活用する観点から、風力発電事業が跡地活用策の選択肢になり得るかを調査する」としている。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、風力発電の適地は平均風速が6メートルを超えている場所で、本県沿岸部はこの目安を満たしている。

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