県内大学の研究から[秋田公立美大・今中隆介教授]プロダクトデザイン

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
JR秋田駅の待合室に置かれた本県の形をしたスツール
JR秋田駅の待合室に置かれた本県の形をしたスツール

 曲げ木を使ったロッキングチェアや川連塗のテーブルなど、多彩な家具を配した秋田市のJR秋田駅待合室に、ひときわ目を引くスツール(背もたれのない椅子)がある。

 本県の地形をかたどり、縮尺5万分の1、標高1万分の1で立体的に表現。エリアごとに6分割できる。男鹿半島や大潟村、田沢湖などは凹凸を施したことで具体的なイメージが広がる。路線図や主要な駅名、地名はデザインされた文字で描かれた。ウレタン素材の特殊コーティングにより、見た目からは想像できない柔らかな座り心地が印象的。電車を待つ人や観光客が思い思いにくつろいでいる。

(全文 1665 文字 / 残り 1406 文字)

この連載企画の記事一覧

同じキーワードのイベント情報