時代を語る・安藤恭子(7)終戦後、醸造が本業に

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角館中学校に入学=昭和23年
角館中学校に入学=昭和23年

 角館中学校に入ったのは昭和23(1948)年、戦後の混乱はまだ続いていました。英語の先生は通訳みたいな人でした。ぺらぺらと上手にしゃべるけれど、教え方はそうでもなかった気がします。

 物資不足で、家庭科の教科書はざらざらした質の悪い紙。製本前の大きな紙を先生から渡され、切って教科書にしました。それを見ながら羽織を作るのですが、布がないため、新聞紙を材料にしたのを覚えています。

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