「裁判所」名乗る封筒、架空請求か 由利本荘市と美郷町

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 秋田県警は4日、東京簡易裁判所を名乗る不審な文書入りの封筒が、3日に由利本荘市と美郷町の計2世帯に届いたと発表した。架空請求詐欺の手口とみられる。被害は確認されていない。

 県警生活安全企画課によると、文書はA4用紙で、表題は「訴訟着手発付通知」。契約不履行による民事訴訟が起こされ、無連絡なら裁判所への出廷が必要とし、判決によっては財産を差し押さえると記載。問い合わせ先として実在の東京簡裁「民事第9室」を記しているが、電話番号は実際のものと異なっている。

 文書には「裁判所などの公的機関を装って電話し、電子マネーを買わせる事件が多発している。訴訟の通達は封書のみだ」との一文があり、読んだ人の警戒を解こうとする意図があるとみられる。

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