かんぽ不正販売、県内でも 年金上回る保険契約も

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かんぽ生命秋田支店が入るビル=秋田市旭北錦町
かんぽ生命秋田支店が入るビル=秋田市旭北錦町

 かんぽ生命保険が大規模な保険の不正販売をしていた問題で、秋田県内でも不正な勧誘や契約が行われた疑いがあることが4日、分かった。かんぽ生命が秋田魁新報の取材に対し認めた。秋田弁護士会や一部自治体も該当する事例を確認している。弁護士会は県内の被害把握に向けて対応に乗り出す。

 かんぽ生命広報部は、不適切な勧誘で契約した事例について、秋田魁新報の取材に「秋田県内にもある」と回答。都道府県別の数字は公表しないとした。

 かんぽ生命は8月以降、顧客への調査を進めている。9月末に公表した中間報告では、法令違反や社内ルール違反が疑われる契約が6327件あったとした。年内に最終報告するとしているが、この数字はさらに膨らむ見通し。

 秋田弁護士会消費者問題対策委員会の近江直人委員長によると、県内の被害状況は明らかになっていないが、弁護士が個々に対応したケースが複数あるという。

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