マレーシア、東京へ進出 美容室チェーンRB社

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大型ショッピングモール内に開店したRB社のヘアカラー専門店=クアラルンプール(同社提供)
大型ショッピングモール内に開店したRB社のヘアカラー専門店=クアラルンプール(同社提供)

 秋田県内外で美容室「ヘアポジション」などをチェーン展開するRBアドバンス(秋田市)が、国内外で出店を進めている。6月と10月にマレーシアの首都クアラルンプールで2店を出したほか、今月中旬に都内に初進出する。人口減少に伴う市場の縮小を見通し、人口が集中する東京や海外に打って出る経営戦略だ。杉本公彦社長(51)は「秋田に拠点を置く企業が海外でも稼げるビジネスモデルをつくりたい」と意気込んでいる。

 RB社は2004年、潟上市天王に1号店となる美容室を開業。現在はエステティックサロンなども含め県内で27店、仙台市で4店を展開する。このほか、青森県内にはフランチャイズが3店がある。

 16年までは県内を中心に美容室を増やしてきたが、人口減の進展を見据えて17年から事業内容を美容全般に拡大。エステやネイルサロンなども手掛けている。将来の労働力不足に備え、自動シャンプー機器を導入した低価格の美容室や、顧客自身が機械を操作する定額制のエステなども運営する。

 マレーシア出店も拡大戦略の一環。2店舗は髪の毛のカットを行わないヘアカラー専門店とした。都内のファンドの出資を受け今年1月、秋田市に持ち株会社「RBアドバンス・アジア・ホールディングス」を設立。この傘下に現地法人「RBアドバンス・マレーシア」を作った。6月には、クアラルンプールのセントラル駅に隣接する大型ショッピングモール内に1店、10月には1万人超の学生が通うサンウェイ大学の近くに1店を開いた。

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