20年産主食用米、本県生産目安40万5千トン 前年比微減

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
県JAビル(資料写真)
県JAビル(資料写真)

 秋田県や農業団体などでつくる県農業再生協議会は5日、秋田市の県JAビルで臨時総会を開き、2020年産主食用米の秋田県の生産目安を前年産比0・5%(2千トン)減の40万5千トンと決めた。全国の生産量に占める県産シェアは伸びているが、県は「全国の需給状況は依然不透明」と強調。確かな需要に基づいた生産を進めるため、集荷業者が卸売業者などと播種前に販売数量や価格を約束する事前契約を結ぶよう求めた。

 20年産の生産目安は、面積に換算すると19年産の目安を350ヘクタール下回る7万680ヘクタール。19年産の作付実績と比べると、5・6%(4220ヘクタール)少ない。

 国は、20年産の需要に見合った全国の生産量を19年産より10万トン程度少ない708万~717万トンと予測している。県再生協では、この中間値713万トンを基に、県産米のシェア(12~18年産の平均)や在庫見通しなどを考慮した数量を37万7695トンと算出。さらに19年産で新たに販路を開拓した2万8千トンを加えた。

(全文 902 文字 / 残り 464 文字)