穂積市長「地元の理解困難」 防衛相に直接申し入れへ

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地上イージスの配備について答弁する穂積志市長(中央)
地上イージスの配備について答弁する穂積志市長(中央)

 秋田市の穂積志市長は5日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場へ配備する計画を巡り、河野太郎防衛相に「住宅密集地近くへの配備は地元の理解を得ることが難しい」と直接申し入れる考えを示した。今回の申し入れ後には「常識的にそこ(新屋演習場)が外されるだろうとの思いだ」と述べた。市議会11月定例会の一般質問での工藤知彦氏(秋水会)への答弁。

 演習場そばの勝平地区には保育施設や小中学校、高校があり、5468世帯、1万2853人(11月1日時点)が居住。演習場と住宅地が近接していることへの懸念が住民に根強い。地区内の16町内会でつくる新屋勝平地区振興会は配備反対を決議している。

 地上イージスの配備候補地を巡っては、新屋演習場を適地とした調査報告書に事実と異なるずさんなデータが見つかったことを受け、防衛省が新屋以外に配備可能かどうかを検討する再調査を行っている。

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