イージス、住宅地との距離どう判断 知事「最低2、3キロ」

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5月の調査報告書で示された検討結果
5月の調査報告書で示された検討結果

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡る再調査について、河野太郎防衛相が、住宅地との距離を考慮に入れて配備地を選定し直す考えを繰り返し口にしている。望ましい距離をどのような基準で判断するのかが、今後のポイントに浮上してきた。

 5月に公表した調査報告書で防衛省は、住宅地や公共施設との間に「緩衝地帯」として700メートルの距離を設けるとした。配備候補地になり得る場所がないか、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を除く青森、秋田、山形各県の国有地19カ所を対象に検討した中では、この数字を当てはめて5カ所を「不適」としている。

 新たな判断基準はどうなるのか。一つの参考になりそうなのが、佐竹敬久知事が9月2日の定例会見で口にした「少なくとも半径2、3キロくらいにほとんど人家がない場所」という目安だ。

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