潟上市長「風力発電事業者の対応注視」 テレビ受信障害問題

お気に入りに登録

 秋田県潟上市天王で風力発電所の建設以降、広い範囲でテレビの受信障害が発生している問題で、藤原一成市長は5日、障害の解消に向けて「一義的には風力発電事業者の対応を注視する。市民の生活を守るため、必要と判断した手段はすべからく取っていく」と市の姿勢を説明した。市議会12月定例会で議員の一般質問に答弁した。

 受信障害に関する相談が市に寄せられるようになって約4カ月が経過していることを踏まえ、「(事態の改善へ発電事業者の)対応が遅いという市民の指摘も理解できる」とも述べた。

 市当局は、受信障害に関する問い合わせは8月ごろから、八郎湖の湖岸地区を除く天王のほぼ全域から寄せられていると答弁。相談の全てが風力発電所と因果関係があるとは断定できないとした上で、「相談が増えたのは風車の建設時期や、試運転の開始時期と一致している」とした。

(全文 660 文字 / 残り 295 文字)