市民ら首都でも中村哲さんを追悼 「情熱おじさん」しのび集会

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アフガニスタンの首都カブールで5日、キャンドルをともして中村哲さんを追悼する人ら(ロイター=共同)
アフガニスタンの首都カブールで5日、キャンドルをともして中村哲さんを追悼する人ら(ロイター=共同)

 【イスラマバード共同】アフガニスタン東部ナンガルハル州で殺害された非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)をしのび、同国の首都カブールで5日、市民らが追悼集会を開いた。AP通信などが伝えた。貧困地域のかんがいシステム構築に地道な貢献を続けた中村さんは、地域の人から愛着をもって「情熱」を意味する「ムラドおじさん」と呼ばれていたという。

 市民らは日本大使館そばの広場に集い、ろうそくをともして中村さんの業績をたたえ、死を悼んだ。参加者は「この集会に込められた思いは、彼への敬意と愛、そして命を救えなかったことへの悔やみだ」と話した。