防犯カメラを通学路に 不審者事案受け、見守り強化

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見守り用の防犯カメラが設置される釈迦内小前の市道
見守り用の防犯カメラが設置される釈迦内小前の市道

 秋田県大館市釈迦内の中心部6町内の約250世帯でつくる「釈迦内本郷会」が、釈迦内小学校の通学路に防犯カメラを設置する準備を進めている。周辺で不審者事案が発生していることを受け、設置費用を全額負担し児童の見守りに活用する。同会は「新入学シーズンに合わせ、来年3月中の運用開始を目指したい」としている。

 設置するのは、通学路となっている学校前の市道約1キロ区間が中心。具体的な設置箇所などは未定だが複数台を予定し、児童や住民のプライバシーに細心の注意を払って運用するという。市によると、市内の通学路では事業所などが警備目的で設置しているケースはあるが、児童の見守りを目的に設置している例はないという。

 釈迦内地区では、児童が知らない大人から声を掛けられる事案が毎年のように発生。先月は、登校中の女子児童と下校時の男子児童がそれぞれ別の日に「学校が終わるのは何時」「家はどこ」などと声を掛けられた。通学路以外でも、休日に遊んでいた男女児童数人がビデオカメラを向けられたことがあったという。

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