時代を語る・安藤恭子(12)仕事は銀行との交渉

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安藤商店の事務スペース=昭和40年ごろ
安藤商店の事務スペース=昭和40年ごろ

 安藤商店(現安藤醸造)に勤め始めた頃、私の肩書は「取締役女将(おかみ)」。でも店の人たちは、子どもの頃と同じ「姉さん」と呼んでいました。いい年になった今も「姉さん」です。

 入社したばかりの昭和31(1956)年か、次の年だったと思います。日本経済新聞に広告が載っていました。今でいう経営セミナーのような講習会を東京の日経新聞本社で開くというものでした。会社ってどうやって動かすのかを知りたくて、思い切って申し込んだんです。

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