新屋住民「あきれてものが言えない」 市議会、また継続審査

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秋田市議会総務委員会で、イージス・アショア配備に反対する請願・陳情を継続審査とすることに賛成して挙手する議員ら
秋田市議会総務委員会で、イージス・アショア配備に反対する請願・陳情を継続審査とすることに賛成して挙手する議員ら

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する計画を巡り、秋田市議会に反対の決議を求めた請願・陳情は11日、総務委員会で本年度3度目の継続審査となった。主体的な判断を避け続ける市議会に対し、陳情を提出した新屋勝平地区振興会の佐々木政志会長(70)は「あきれてものが言えない」と憤った。

 20席ある委員会室の傍聴席が埋まったため、佐々木さんは別室の中継画面で採決を見届けた。「市議は市民を見るより、国の方ばかり見ていて、市民を置き去りにしている。(新屋配備が)いいか、悪いか、はっきり判断してほしかった」。報道陣に囲まれると、時折声を震わせた。

 6月、9月に続き今回も総務委で継続審査となったのは、自民党系の最大会派・秋水会(15人)の判断が大きい。

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