ハタハタ釣り、救命胴衣着て 海保「初心者は特に意識を」

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岸壁でハタハタ釣りをする人たち=10日午前9時半ごろ、由利本荘市の道川漁港
岸壁でハタハタ釣りをする人たち=10日午前9時半ごろ、由利本荘市の道川漁港

 季節ハタハタが秋田県沿岸に接岸する時期、漁港や海岸などで盛んに行われているのがハタハタ釣りだ。初心者でも釣果を得やすいため、釣り人が岸壁に並ぶ光景が見られる。毎年のように海への転落事故も起きており、秋田海上保安部は必ず救命胴衣を着用するよう呼び掛けている。

 10日朝、由利本荘市の道の駅岩城近くの道川漁港。あいにくの雨模様だが、ハタハタを狙う太公望が岸壁に50人ほど並んだ。秋田海保の職員が「必ず救命胴衣を着用してください」と拡声器で呼び掛け、立ち入り禁止の防波堤にいた釣り人には強い態度で立ち退きを求めた。

 約20年前から毎年ハタハタ釣りをしている秋田市広面の寺田勇さん(68)は「救命胴衣は釣り人のエチケットのようなもの。海に落ちてしまったら家族や周りの人にも迷惑が掛かるからね」と話す。一方、釣り人の中には「ここの海は浅いし、風も穏やかだから」と救命胴衣を着用していない人も多く見られた。

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