地方点描:たろっぺ[能代支局三種町駐在]

会員向け記事
お気に入りに登録

 1951年に発行されたガリ版刷りの「年刊詩集」は茶色くすすけ、所々破れていた。57年につららを意味する方言「たろっぺ」に名前を変え、現在まで続く能代山本地域の小中学生の詩集第1号だ。

 教師になりたての頃から発行に携わる能代二中の見上司教諭(54)が、会議室の戸棚から取り出し、その中の1編を読んでくれた。旧切石小学校1年生の女の子が書いた「おかあさん」。

 「ただいま。」

 「おかえり。」

 おかあさん いたな。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 624 文字 / 残り 419 文字)

秋田の最新ニュース