美大企画展、秋田市も負担すべき 県、経費見送りで見解

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県議会(資料写真)
県議会(資料写真)

 秋田県横手市の県立近代美術館(近美)が秋田公立美術大に参加を呼び掛け、同美術館で来年4月に開催予定だった企画展が、県の予算が付かず、開催のめどが立たなくなったことについて、名越一郎・県総務部長は17日、「美大は秋田市の大学」と述べ、県だけが負担するのは適当ではないとの考えを示した。

 同日開かれた県議会予算特別委員会の総括審査で、北林康司氏(自民)の質問に答えた。財政課を所管する名越部長は、企画展を所管する県教育委員会生涯学習課から開催に必要な事業費を求められたことは事実とした上で、「さまざまな観点から、議会や県民に十分理解してもらえる内容ではないと判断した」と説明。この指摘を踏まえ、教育委員会側が予算要求を取り下げたとした。

 米田進教育長は「説明が十分でなかった。関係者に申し訳ない」と述べ、新年度当初予算案に事業費を盛り込みたいとの考えを示した。

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