さきがけ政経懇話会:2020年の経済展望

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安達誠司さん
安達誠司さん

 秋田さきがけ県南政経懇話会の12月例会が19日、湯沢市の湯沢グランドホテルで開かれた。丸三証券(東京)経済調査部長の安達誠司さん(54)が「2020年の経済展望」と題して講演。「株価が好調な米国が(世界経済を)どれぐらい引っ張れるかだ。大統領選を前にトランプ氏は全力で株価を上げにいくので、悲観することはない」と述べた。

 国際通貨基金(IMF)が示した来年の世界の国内総生産(GDP)成長率予測が、3%を少し超えるぐらいだったことから「長期停滞」の域を脱しないと推測。「来年は米大統領選があり、英国の欧州連合(EU)離脱が見込まれる。トランプ氏が再選するかしないかで情勢は変わるが、英国のEU離脱についてはあまり混乱は起きないだろう。全体的には世界経済は良くも悪くもならない」と語った。中国に関しては「世界経済を引っ張る勢いは以前ほどなく、過度に成長を期待するのは危ない」との見方を示した。

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